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コムMAGA vol.119

投稿日時:2008/08/01(金) 09:02rss

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  情報発信する経営者をサポートするメルマガ
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         経営者会報ブログ COMM-unicative MAGA-zine vol.119
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【やっぱりトップ次第!】

みなさん、こんにちは。
経営者会報ブログ編集部の大西です。

先週末、関東近郊の有名なリゾート地である「伊豆修善寺温泉」に一泊してき
ました。ちょっと高めの宿だったのですが、思い切って予約した甲斐があり、
すばらしい旅行になりました。

何がよかったかといえば、かゆいところに手が行き届いたサービスの作り込
みです。仲居さんの言葉遣いや立ち居振る舞いはもちろん、豪華な夕食に一
品ついた女将特製の冷たいスープなど、宿泊客に対する配慮がいたるところ
に埋め込まれています。

旅行会社のパンフレットで「Sランク」だったその旅館は、当然のごとく満室
でした。もともとキャパが小さく、満室といっても露天風呂は貸し切り状態。
都会の喧騒に疲れた私にとって、他人に気を遣わずゆっくりできる空間は、
まさに天国のようでした。

翌朝、早起きをして街中をゆっくり歩いてみると、廃墟となった旅館がいく
つも見つかりました。冷蔵庫のドアが開きっぱなしで、中にあるビールや
ジュースがむき出しになった宿は、ごく最近まで宿泊客が居たのでは、
と感じさせるほど生々しく、背筋が寒くなるくらいです。

古い体質の業界が落ちていく過程で見られる、
「全体としては不況だが、時代に適合する新しいモデルを構築した者だけが、
生き残る」
を地でいく光景でした。

チェックアウトの手続きを終え、宿を後にする私たちを感動させたのは、
女将と番頭さんが、文字通り姿が見えなくなるまで見送ってくれたことです。
いままで、たくさんの旅館・ホテルに泊まってきましたが、ここまでのお見送
りは初めて。

道路を曲がってお互いが見えなくなる直前、思わずこちらから手を振って、
別れを惜しみました。

たった一泊二日でしたが、旅館全体から「女将の強い決意とリーダーシップ」
が痛いほど伝わりました。帰りのタクシーで運転手さんに聞いたところ、
やはりその宿は周辺でも頭一つ抜きん出たサービスで知られており、業績も
好調、その原動力は「女将」の存在なのだそうです。

「やっぱり、企業の盛衰はトップが決める」

それにしても、旅先でも仕事に結びつけて考えをめぐらせてしまう私はいっ
たい……。もちろん、そうした「公私混同」もまた楽しい今日この頃です。

これより、「経営者会報ブログ」コム第119号をお届けいたします。


=================◇INDEX◇===================

<必読!ブロガーズNEWS>
 (1)【テストマーケティング研究所】
    第5回ミーティングで取り上げる商材が決まりました

<編集部からのお知らせ>
 (2)【明大生との毎週一問百答】
    質問第110弾は、「社長になる魅力と捨ててきたもの」
 (3)今週の“ブログ PICK UP”
    【久米繊維工業の久米信行さん】
 (4)今月のお題
    「事業承継のタイミングとは」
 (5)今週のお題
    「『本業以外の社会貢献』を教えてください」
 (6)編集記者・酒井の
    「こんな社長さんに会ってきました!」
 (7)経営者会報アーカイブ

<事務局からのお知らせ>
 (8)連載・事務局Present's
    経営者会報ブログ道の「寄り道茶庵」 第68回‥∵‥∵‥∵‥∵
    想いを馳せる夜(4) 気持ち、Switch。
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          ◆◆  必読!ブロガーズNEWS  ◆◆
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┌─┐ 【テストマーケティング研究所】
│1 │ 第5回ミーティングで取り上げる商材が決まりました
└─┘────────────────────────────────────────────

先週号のメルマガでお伝えしましたとおり、3月よりスタートした「テスト
マーケティング研究所」の第5回ミーティングを、8月27日(水)に開催する
ことが決定しました。

今度は、東京都墨田区にあるフットマーク株式会社にお邪魔します。スター
ト時間は17:30からでだいたい1時間半くらいを予定しています。

 ※フットマーク様への最寄り駅からのアクセスは、こちらから

フットマーク様よりご提供いただく商材が決まりました。
「歩行楽らくタイツ」という健康サポートグッズで、東大の先生と共同開発
した、同社の大ヒット商品です。

 ※「歩行楽らくタイツ」については、こちらから

モニターのエントリー方法など詳しくは追ってご案内しますので、もう少し
お待ちください。

なお、懇親会は、久米信行さん新刊発売を記念したミニパーティをかねて開
催しようと考えております。

みなさまふるってご参加ください!
 
                                   (事務局・大西啓之)


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          ◆◆  編集部からのお知らせ  ◆◆
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┌─┐ 【明大生との毎週一問百答】
│2 │ 質問第110弾は、「社長になる魅力と捨ててきたもの」
└─┘──────────────────────────────────────────── 

毎週、経営者ブロガーのみなさまにご協力をいただいている【明大生との毎
週一問百答】は、「経営者会報ブログ」プロデューサー・久米信行さんの明治
大学商学部講義「ベンチャービジネス論(前期)/起業プランニング論(後期)」
とのコラボ企画です。
 
 ※久米さんの講義ブログはこちらから

ここのところ「一問百答」では、6月27日に開催したオフ会で明大生が用意し
てくれた質問を、改めて紹介しています。

今回は、まったく真逆のテーマを2本組み合わせてみました。

<質問>─────────────────────────────────
  
 「社長になる魅力について、教えてください」
                       (明治大学商学部3年 島田夏希さん)

 「社長になるまでに、捨ててきたものはありますか?」
                       (明治大学商学部4年 柳田草さん)
          
 ──────────────────────────────────────

 ※質問内容の詳細はこちら

31日(木)18:00現在で、回答を寄せてくださったのは、次の3名の方々です。

▼サワダ製作所 澤田社長▼
 http://sawada.keikai.topblog.jp/blog/102/10010229.html

▼治部電機 治部社長▼
 http://jibu.keikai.topblog.jp/blog/102/10010284.html

▼京都工芸 寺田社長▼
 http://makasetaro.keikai.topblog.jp/blog/b/10010306.html

このなかから、私が一番印象に残った、京都工芸寺田社長の「捨ててきたも
の」に対する回答を、一部を抜粋してご紹介します。

         -●-          -●-

「社長になるまでに、捨ててきたものはありますか?」という柳田さんの質
問には社長という名につく様々なプライドは今もなお、削っていっておりま
す。

(中略)

社員と一緒の目線で、お客様と同じ目線で。聞く耳と行動力のみ備え、変な
プライドはドンドン削ぎ落とす。恥ずかしいからアクションを起こさぬより
起こして得る徳はどれほど大きいことでしょうか・・・。
邪魔なプライドはない方が人に優しくなれるし、判断を間違いにくくします。

一番捨てなければならないものに固執して大事なものをなくす経営者が多い
のはこのプライドにあるのかもしれませんね。

 *      *      *

実際にオフ会などでの寺田さんの立ち居振る舞いを拝見したり、発想の豊かさ
を目の当たりにすると、余計なプライドをそぎ落としていらっしゃることが、
よくわかります。

ですが、見方を換えると、寺田さんは「余計なプライド」の代わりに「本物の
プライド」を身にまとっているような気もするのです。大地に根を生やした
しぶとさというか、すべて自前で考え抜いてやってきたという説得力というか
……。

きっと、余計なプライドを捨てることで「新たに得るもの」がたくさんあるの
でしょうね。

私もその境地に近づけるよう、もっともっと謙虚に、そしてしなやかな存在に
なりたいです。

本企画は明大生以外の学生さんはもちろん、一般の方からの質問も大歓迎です。

「現役経営者に、ぜひこれを聞いてみたい!」
というテーマがありましたら、下記のメールアドレスまでご一報ください。

〔送信先〕→ blog@njg.co.jp

みなさま、何とぞよろしくお願い致します!

                                   (編集部・大西啓之)

┌─┐
│3 │ 今週の“ブログ PICK UP”
└─┘────────────────────────────────────────────

このコーナーでは、日々、経営者のみなさんの書かれたブログを雑誌「月刊
経営者会報」編集部員が拝見し、お薦めのブログをご紹介していきます。

今回のお薦めブログは久米繊維工業の久米信行さんです。
 
 *      *      *

おぶせTシャツ畑ワークショップに遊ぶ

昨年に続いて「おぶせTシャツ畑」ワークショップの
お手伝いをさせていただきました。

東京から小布施に移り住んで、今や図書館長になった映像作家
花井裕一郎さんや、小布施の素敵な仲間たちに再会するのは、
私にとっても家族にとっても大きな喜びなのです。

■続きはこちら
■久米繊維工業 ホームページはこちら

 *      *      *
 
小布施の夏の模様と、素敵なTシャツを、動画でご紹介されています。
どこかほろにがい、懐かしい映像は必見です。
 
こう申し上げては大変僭越ながら、久米さんの芸術的センスの一端が、垣間
見られますし、ブログに動画をアップしたいかたにとっても参考になると思
い、ピックアップさせていただきました。

                                   (編集部・酒井俊宏)

┌─┐
│4 │ 今月のお題 (7月18日─8月21日)
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【事業承継のタイミングとは】

おもに親御さんの事業を継がれた方におたずねします。みなさまが継がれた
際の状況、エピソードを絡めて、経営者というポジションの継ぎ方、譲り方
など、事業承継におけるヒントを示していただけたら幸いです。
 
たとえば、次のようなことです。
 
・ご自身の覚悟・準備と、タイミングはマッチしていたのか
・親御さんからの教育でこれはよかったと思えること
・継ぐ前に経験してよかったと思うこと(他社修業など)

もちろん創業者でこれから譲る方も、後継者に望むことや承継に対する考え
など、ご自由に綴っていただいてけっこうです。

                                   (編集部・酒井俊宏)

┌─┐
│5 │ 今週のお題 (8月1日─7日)
└─┘────────────────────────────────────────────

【「本業以外の社会貢献」を教えてください】

地元の少年バスケットチームのコーチをしておられる八戸ニューシティホテ
ルの谷口さん(下記ブログ参照)のように、本業とは別個に(深いところでは
リンクしているのかもしれませんが)、町おこしなど地域社会の活性化や、
国際的な支援など社会貢献をしておられるかたは多いと思います。

以前にも一度お出ししたお題ですが、新しい会員さんも増えましたので、改
めてお聞きします。ご自身の「よい行い」をご自身で書くのは気がひけるか
もしれませんが、事務局のわがままな願いと割り切って、綴っていただけた
ら幸いです。

谷口さんのブログ
 
 *「今週のお題」「今月のお題」について、ブログでお書きになった方は、
お手数ですが、編集部ブログの「今週のお題」「今月のお題」のそれぞれ最新
記事にトラックバック下さるか、コメントで「○月○日の記事で書きました」
とお知らせ下さいますよう、お願い致します。できましたら、他の読者の方が
すぐジャンプできますので、トラックバックを貼って下さい。

                                   (編集部・酒井俊宏)

┌─┐
│6 │ 編集記者・酒井の「こんな社長さんに会ってきました!」
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経営者会報編集部・酒井が社長さん・識者のかたに取材させていただいた際
に感じたこと、感心したことなどを中心に綴っています。最新の日記はピー
ターパンの横手和彦さんです。
 http://sakai.keikai.topblog.jp/blog/a/10010286.html

                                   (編集部・酒井俊宏)

┌─┐
│7 │ 経営者会報アーカイブ
└─┘────────────────────────────────────────────

過去の経営者会報のアーカイブを毎週更新しています。現在の最新記事は以
下の通りです。ぜひご覧下さい。

経営者が選んだ名言 ソフトブレーン 宋文洲さん
異能経営者がゆく! 久米繊維工業 久米信行さん
シリーズ告白 富士環境システム 前田智幸さん
経営者会報ブロガー登場 アルベロサクロ 榊原節子さん

                                   (編集部・酒井俊宏)


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          ◆◆  事務局からのお知らせ  ◆◆
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┌─┐  経営者会報ブログ道の「寄り道茶庵」 第68回‥∵‥∵‥∵‥
│8 │  想いを馳せる夜(4) 気持ち、Switch。
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経営者会報ブログにご縁のあるみなさま、こんばんは。
事務局の津田博史です。

今週7月29日の夜、NHK夏の特集番組「にっぽん夏紀行」第1回で
サロマ湖100kmウルトラマラソンに挑み続けておられる、
あるご夫婦のドキュメンタリーをたまたま、観ました。

お二人のプロフィールを簡単に説明しますと、
奥さんの方がランナーとしての走力は高く、
10回以上サロマを完走されている印として
“ブルーゼッケン”をお持ちです。
今年は、夫婦一緒にゴールすることを目指して、
旦那さんのペースに合わせて走られていました。

50km過ぎから、10kmは続くという上り坂を過ぎたところで、
奥さんが旦那さんにかけた言葉が印象的でした。

「足、痛くても、動くでしょ。」

想像の範囲ですが、多少走り慣れたランナーでも、
フルマラソンの距離を過ぎた、10kmの上り坂は
正直、壁のように感じられると思います。
そこを乗り越えられたとしても、
身体にも、気持ちにも、経験者であっても、
ダメージが来るタイミングです。

奥さんは常に旦那さんを励ましつつ、
100kmを完走するにはオーバーペースと感じたときには、
「ペースが速すぎるよ」とやんわり諭します。

諭すだけではなく、旦那さんがつらそうに見えるときには、
奥さんはものすごい速度で走りながら、
旦那さんに水を渡し、そのコップを所定の場所に捨てるために、
走らなくても済むはずの道を戻ったり、と献身するのです。

こうした、相当につらいウルトラマラソンの中盤で、
恐らく、完走という目標から考えて掛けられた言葉が、
「足、痛くても、動くでしょ。」
という励まし、なのでした。

言うほうも、言われるほうも、凄いなぁ、と思います。

そして、その光景を見ていて、経営者会報ブロガーのなかにも、
同じような方がいることを思い出しました。
3月からご参加いただいている、OSMC代表、逸品の森本繁生さんです。

森本さんは、ネット通販事業者の方に、
常に最新の商いのエッセンスを、
みんなが使える、具体的にわかりやすいレッスンに換え、
伝え広める活動をされておられます。

自分自身も現場で走り続けておられるがゆえに、
放たれる励ましの言葉の数々……。

このシリーズの最後は、森本さんのこの言葉で締めたいと思います。

「 当たり前のことに感謝できる気持ちをこれからも大事にしていきたいで
す。」
 http://morimoto.keikai.topblog.jp/blog/102/10008170.html

<今週の連想音楽>

ええねん by ウルフルズ

サラリーマンNEOのエンディングにも使われている、この歌。

しんどいときでも、前を向く、
そして、前に進む、気持ちが湧いてくるときに。
でも、しんどいときにはちょっと休みたくなる、
自分を許したいときに。

何も言わんでも、ええねん。

それは、阿吽を超越した、交感、かも。

今週も大変失礼しました。
夏バテせず、来週もよろしくお願いします!

                                   (事務局 津田博史)


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