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【久米信行新刊】Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
10万部突破!『すぐやる!技術』の著者であり、当「経営者会報ブログ」のプロデューサーでもある久米信行さんの次回作ご執筆原稿をリアルタイムで公開させていただいております!
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Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
A1-2:師匠の10年後の評価と、自分と子孫の50年後の評価だけ気にしよう
「がんばっているのに、周りの人が認めてくれない。」「成長しているはずなのに、評価してもらえない。」
こうした寂しいやるせない気持ちは、誰もが多かれ少なかれ抱いたことがあるでしょう。
驚く事に、功成り名を遂げた敬愛する先輩でさえ、「誰もわかってくれない」という孤独感に襲われることがあるそうです。ひょっとすると、成功したがために、うわべだけ褒められたり、利用しようと近づく人たちに悩まされたりするからかもしれません。
ですから、まず大切なことは「周りに評価してもらえない」と悩んでいるのは「自分だけではない」と知って安心することです。
もちろん、私もいまだに同じ悩みを抱えています。特に家族や社員など、近くにいる人ほど私を低く評価しているのではないかと、ふと怖くなったり寂しくなったりすることがあるのです。
よく考えれば、身内にほど評価が低くなりがちなのは、仕方がないところがあります。
昔からいつも近くにいるので、1)ありがたみがない 2)変化に気づきにくい 3)過去からの固定観念で見がち 4)欠点も知っているので相殺されやすい 5)近親だからこそ愛憎や嫉妬がからみやすい といったことが主な理由でしょう。
むしろ、ふだんは顔を合わせないメールだけのおつきあいのネット縁者の方が、高く評価してくださることも少なくありません。
ですから、身内の評価ばかりに過敏に反応して、一喜一憂する必要はないでしょう。
多くの人に認められたい、身内に認められたいと思う前に、私が目指していることがあります。それは、師と仰ぐ人たちに認められることです。人生の目標としている師匠から評価されることこそ、どんな社会的な賞賛にも勝る「飛び切りの喜び」だと知ったからです。
もちろん、人生の師と呼べような達人であればあるほど、簡単に褒めてはくださらないでしょう。むしろ見込みがあると思われるほど「人より厳しく叱咤される辛さ」を味わうかもしれません。認められるまで10年20年とかかることもあるでしょう。
しかし、師匠の透徹した目は、大きな愛情の光を放ちながら、弟子の進化を見つめ続けるはずです。だからこそ、時に厳しい評価に震えながらも、一方で安心してライフワークを追究しつつ自分を磨くことができるのです。
ですから、今すぐ多くの人に評価されようと、焦ったり悩んだりする必要はありません。自分を理解し育ててくれる師匠が見つかったら、いつか認められる日を夢見て、素直に我慢強く教えを実践していきましょう。
それでもめげそうになった時、私は自分にこう言い聞かせます。
1)何より自分で自分に拍手を贈れるような生き方をしよう。自分が成長すれば評価の基準も厳しくなるから、50年後、何より死の直前の自分に褒められる生き方をしよう。
2)オンリー1の仕事をやり遂げ、長く語り継がれる人は、評価されるまで時間がかかった人が多い。生前に評価されなかった人さえも多い。だから、あえて今すぐは評価されないような、50年後の子孫にやっと評価されるような「新しいこと」「意義深いこと」をしよう。
【バックナンバー】
◆今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
◎Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
◎Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎Q1-3:失敗して笑われるのが嫌だ
◎Q1-4:言いたいことを伝えるのが苦手だ
◎Q1-5:「柄にもない」と言われそうでイヤだ
◎Q2-1:「空気」を気にしすぎてしまう
◎Q2-2:保守的な人に足を引っ張られる
◎Q2-3:アピールの仕方がわからない
◎Q2-4:実績をアピールするのが嫌味に感じる
◎Q2-5:「調子に乗っている」と思われたくない
◎Q2-6:評価軸がわからない
◎Q3-1:自分に興味を持ってくれる気がしない
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Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
A1-2:師匠の10年後の評価と、自分と子孫の50年後の評価だけ気にしよう
「がんばっているのに、周りの人が認めてくれない。」「成長しているはずなのに、評価してもらえない。」
こうした寂しいやるせない気持ちは、誰もが多かれ少なかれ抱いたことがあるでしょう。
驚く事に、功成り名を遂げた敬愛する先輩でさえ、「誰もわかってくれない」という孤独感に襲われることがあるそうです。ひょっとすると、成功したがために、うわべだけ褒められたり、利用しようと近づく人たちに悩まされたりするからかもしれません。
ですから、まず大切なことは「周りに評価してもらえない」と悩んでいるのは「自分だけではない」と知って安心することです。
もちろん、私もいまだに同じ悩みを抱えています。特に家族や社員など、近くにいる人ほど私を低く評価しているのではないかと、ふと怖くなったり寂しくなったりすることがあるのです。
よく考えれば、身内にほど評価が低くなりがちなのは、仕方がないところがあります。
昔からいつも近くにいるので、1)ありがたみがない 2)変化に気づきにくい 3)過去からの固定観念で見がち 4)欠点も知っているので相殺されやすい 5)近親だからこそ愛憎や嫉妬がからみやすい といったことが主な理由でしょう。
むしろ、ふだんは顔を合わせないメールだけのおつきあいのネット縁者の方が、高く評価してくださることも少なくありません。
ですから、身内の評価ばかりに過敏に反応して、一喜一憂する必要はないでしょう。
多くの人に認められたい、身内に認められたいと思う前に、私が目指していることがあります。それは、師と仰ぐ人たちに認められることです。人生の目標としている師匠から評価されることこそ、どんな社会的な賞賛にも勝る「飛び切りの喜び」だと知ったからです。
もちろん、人生の師と呼べような達人であればあるほど、簡単に褒めてはくださらないでしょう。むしろ見込みがあると思われるほど「人より厳しく叱咤される辛さ」を味わうかもしれません。認められるまで10年20年とかかることもあるでしょう。
しかし、師匠の透徹した目は、大きな愛情の光を放ちながら、弟子の進化を見つめ続けるはずです。だからこそ、時に厳しい評価に震えながらも、一方で安心してライフワークを追究しつつ自分を磨くことができるのです。
ですから、今すぐ多くの人に評価されようと、焦ったり悩んだりする必要はありません。自分を理解し育ててくれる師匠が見つかったら、いつか認められる日を夢見て、素直に我慢強く教えを実践していきましょう。
それでもめげそうになった時、私は自分にこう言い聞かせます。
1)何より自分で自分に拍手を贈れるような生き方をしよう。自分が成長すれば評価の基準も厳しくなるから、50年後、何より死の直前の自分に褒められる生き方をしよう。
2)オンリー1の仕事をやり遂げ、長く語り継がれる人は、評価されるまで時間がかかった人が多い。生前に評価されなかった人さえも多い。だから、あえて今すぐは評価されないような、50年後の子孫にやっと評価されるような「新しいこと」「意義深いこと」をしよう。
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◆今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
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◎Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎Q1-3:失敗して笑われるのが嫌だ
◎Q1-4:言いたいことを伝えるのが苦手だ
◎Q1-5:「柄にもない」と言われそうでイヤだ
◎Q2-1:「空気」を気にしすぎてしまう
◎Q2-2:保守的な人に足を引っ張られる
◎Q2-3:アピールの仕方がわからない
◎Q2-4:実績をアピールするのが嫌味に感じる
◎Q2-5:「調子に乗っている」と思われたくない
◎Q2-6:評価軸がわからない
◎Q3-1:自分に興味を持ってくれる気がしない
プロフィール
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