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2009年01月17日(土)更新
【久米信行新刊】Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
10万部突破!『すぐやる!技術』の著者であり、当「経営者会報ブログ」のプロデューサーでもある久米信行さんの次回作ご執筆原稿をリアルタイムで公開させていただいております!
ぜひコメント、トラックバックをお寄せください。
Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
A1-2:師匠の10年後の評価と、自分と子孫の50年後の評価だけ気にしよう
「がんばっているのに、周りの人が認めてくれない。」「成長しているはずなのに、評価してもらえない。」
こうした寂しいやるせない気持ちは、誰もが多かれ少なかれ抱いたことがあるでしょう。
驚く事に、功成り名を遂げた敬愛する先輩でさえ、「誰もわかってくれない」という孤独感に襲われることがあるそうです。ひょっとすると、成功したがために、うわべだけ褒められたり、利用しようと近づく人たちに悩まされたりするからかもしれません。
ですから、まず大切なことは「周りに評価してもらえない」と悩んでいるのは「自分だけではない」と知って安心することです。
もちろん、私もいまだに同じ悩みを抱えています。特に家族や社員など、近くにいる人ほど私を低く評価しているのではないかと、ふと怖くなったり寂しくなったりすることがあるのです。
よく考えれば、身内にほど評価が低くなりがちなのは、仕方がないところがあります。
昔からいつも近くにいるので、1)ありがたみがない 2)変化に気づきにくい 3)過去からの固定観念で見がち 4)欠点も知っているので相殺されやすい 5)近親だからこそ愛憎や嫉妬がからみやすい といったことが主な理由でしょう。
むしろ、ふだんは顔を合わせないメールだけのおつきあいのネット縁者の方が、高く評価してくださることも少なくありません。
ですから、身内の評価ばかりに過敏に反応して、一喜一憂する必要はないでしょう。
多くの人に認められたい、身内に認められたいと思う前に、私が目指していることがあります。それは、師と仰ぐ人たちに認められることです。人生の目標としている師匠から評価されることこそ、どんな社会的な賞賛にも勝る「飛び切りの喜び」だと知ったからです。
もちろん、人生の師と呼べような達人であればあるほど、簡単に褒めてはくださらないでしょう。むしろ見込みがあると思われるほど「人より厳しく叱咤される辛さ」を味わうかもしれません。認められるまで10年20年とかかることもあるでしょう。
しかし、師匠の透徹した目は、大きな愛情の光を放ちながら、弟子の進化を見つめ続けるはずです。だからこそ、時に厳しい評価に震えながらも、一方で安心してライフワークを追究しつつ自分を磨くことができるのです。
ですから、今すぐ多くの人に評価されようと、焦ったり悩んだりする必要はありません。自分を理解し育ててくれる師匠が見つかったら、いつか認められる日を夢見て、素直に我慢強く教えを実践していきましょう。
それでもめげそうになった時、私は自分にこう言い聞かせます。
1)何より自分で自分に拍手を贈れるような生き方をしよう。自分が成長すれば評価の基準も厳しくなるから、50年後、何より死の直前の自分に褒められる生き方をしよう。
2)オンリー1の仕事をやり遂げ、長く語り継がれる人は、評価されるまで時間がかかった人が多い。生前に評価されなかった人さえも多い。だから、あえて今すぐは評価されないような、50年後の子孫にやっと評価されるような「新しいこと」「意義深いこと」をしよう。
【バックナンバー】
◆今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
◎Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
◎Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎Q1-3:失敗して笑われるのが嫌だ
◎Q1-4:言いたいことを伝えるのが苦手だ
◎Q1-5:「柄にもない」と言われそうでイヤだ
◎Q2-1:「空気」を気にしすぎてしまう
◎Q2-2:保守的な人に足を引っ張られる
◎Q2-3:アピールの仕方がわからない
◎Q2-4:実績をアピールするのが嫌味に感じる
◎Q2-5:「調子に乗っている」と思われたくない
◎Q2-6:評価軸がわからない
◎Q3-1:自分に興味を持ってくれる気がしない
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Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
A1-2:師匠の10年後の評価と、自分と子孫の50年後の評価だけ気にしよう
「がんばっているのに、周りの人が認めてくれない。」「成長しているはずなのに、評価してもらえない。」
こうした寂しいやるせない気持ちは、誰もが多かれ少なかれ抱いたことがあるでしょう。
驚く事に、功成り名を遂げた敬愛する先輩でさえ、「誰もわかってくれない」という孤独感に襲われることがあるそうです。ひょっとすると、成功したがために、うわべだけ褒められたり、利用しようと近づく人たちに悩まされたりするからかもしれません。
ですから、まず大切なことは「周りに評価してもらえない」と悩んでいるのは「自分だけではない」と知って安心することです。
もちろん、私もいまだに同じ悩みを抱えています。特に家族や社員など、近くにいる人ほど私を低く評価しているのではないかと、ふと怖くなったり寂しくなったりすることがあるのです。
よく考えれば、身内にほど評価が低くなりがちなのは、仕方がないところがあります。
昔からいつも近くにいるので、1)ありがたみがない 2)変化に気づきにくい 3)過去からの固定観念で見がち 4)欠点も知っているので相殺されやすい 5)近親だからこそ愛憎や嫉妬がからみやすい といったことが主な理由でしょう。
むしろ、ふだんは顔を合わせないメールだけのおつきあいのネット縁者の方が、高く評価してくださることも少なくありません。
ですから、身内の評価ばかりに過敏に反応して、一喜一憂する必要はないでしょう。
多くの人に認められたい、身内に認められたいと思う前に、私が目指していることがあります。それは、師と仰ぐ人たちに認められることです。人生の目標としている師匠から評価されることこそ、どんな社会的な賞賛にも勝る「飛び切りの喜び」だと知ったからです。
もちろん、人生の師と呼べような達人であればあるほど、簡単に褒めてはくださらないでしょう。むしろ見込みがあると思われるほど「人より厳しく叱咤される辛さ」を味わうかもしれません。認められるまで10年20年とかかることもあるでしょう。
しかし、師匠の透徹した目は、大きな愛情の光を放ちながら、弟子の進化を見つめ続けるはずです。だからこそ、時に厳しい評価に震えながらも、一方で安心してライフワークを追究しつつ自分を磨くことができるのです。
ですから、今すぐ多くの人に評価されようと、焦ったり悩んだりする必要はありません。自分を理解し育ててくれる師匠が見つかったら、いつか認められる日を夢見て、素直に我慢強く教えを実践していきましょう。
それでもめげそうになった時、私は自分にこう言い聞かせます。
1)何より自分で自分に拍手を贈れるような生き方をしよう。自分が成長すれば評価の基準も厳しくなるから、50年後、何より死の直前の自分に褒められる生き方をしよう。
2)オンリー1の仕事をやり遂げ、長く語り継がれる人は、評価されるまで時間がかかった人が多い。生前に評価されなかった人さえも多い。だから、あえて今すぐは評価されないような、50年後の子孫にやっと評価されるような「新しいこと」「意義深いこと」をしよう。
【バックナンバー】
◆今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
◎Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
◎Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎Q1-3:失敗して笑われるのが嫌だ
◎Q1-4:言いたいことを伝えるのが苦手だ
◎Q1-5:「柄にもない」と言われそうでイヤだ
◎Q2-1:「空気」を気にしすぎてしまう
◎Q2-2:保守的な人に足を引っ張られる
◎Q2-3:アピールの仕方がわからない
◎Q2-4:実績をアピールするのが嫌味に感じる
◎Q2-5:「調子に乗っている」と思われたくない
◎Q2-6:評価軸がわからない
◎Q3-1:自分に興味を持ってくれる気がしない
2009年01月15日(木)更新
【久米信行新刊】Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
10万部突破!『すぐやる!技術』の著者であり、当「経営者会報ブログ」のプロデューサーでもある久米信行さんの次回作ご執筆原稿をリアルタイムで公開させていただいております!
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Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
A1-1:今や好きなものやことがある人は希少な人財
たとえどんなに人と好みが変わっていたとしても、「これは好き」と確信できる物事がある人は「特別な才能に恵まれた人財」です。
なぜなら、「好きなもの」や「熱中できること」が見つけられない人たちが増えているからです。
もし、それが多くの人と違っている「特別な好み」だとしたら、ますます価値があります。なぜなら、普通の人には見つからない物事を見いだして、その奥に潜む魅力を味わう能力がある証明になるからです。「人と違う特別な感性」に恵まれていると言っても良いでしょう。
20世紀型「大量生産大量消費の工業化社会」なら、金太郎飴のように「みんなと同じ感性を持ち協調できる人」が重用されても仕方がありませんでした。誰もが同じものを欲しがり、同じ行動をするのが普通だったからです。そして、大きな組織でなければ自己実現ができなかったので、ガマンして自分を殺さなければならない部分もあったのです。
21世紀型「十人十色オンデマンド消費のソフト化社会」では、むしろ「人とは違い人よりも深い好みを楽しむ人」が重要になります。たとえ少数であっても「同じ好みの人が大喜びする商品や情報」を提供できれば、高い値段でも喜んでリピーターになってくださるからです。そして、たとえ個人や小企業であっても、ネットワークを活用して連携すれば、安価で高品質な仕事ができるようになりました。
もし身近に同じ好みの人がいなくても心配する必要はありません。ほとんど無料に近いインターネットを活用して、ブログやメルマガで自分の好みを発信し続ければ良いからです。いずれ、同じ好みの人が検索エンジンやネットコミを通じて、探し当ててくれるはずです。
どんなにアガリ症の人であっても、また口下手な人であっても、インターネットを通じた「かくれ発信」から始めれば緊張しないで済むでしょう。そして、好みが同じ仲間が見つかれば、思わず熱く語りたくもなる自分に気づくでしょう。
そうしたら、次のステップで、実際に会ってみれば良いのです。むかしからの友人のように親しく話せることに驚くでしょう。こうした小さな同好の人たちとの出会いを繰り返すうちに、少しずつコミュニケーションに慣れて、自信がついてくるはずです。
ですから、好きなものごとがある人は幸せです。あとは、時代の追い風を受けながら、インターネットも活用して、自分らしさを生かせばいいからです。コミュニケーションは誰でも慣れれば達人に近づけます。
しかし、好きなものごとが見つけられない人は、どんなに人当たりが良くても、話が上手でも、心から共感しあえる友人やお客様を見つけることができないのです。
だからこそ、今日から自信を持って、自分の好みを静かに発信していきましょう。
【バックナンバー】
◆今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
◎Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
◎Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎Q1-3:失敗して笑われるのが嫌だ
◎Q1-4:言いたいことを伝えるのが苦手だ
◎Q1-5:「柄にもない」と言われそうでイヤだ
◎Q2-1:「空気」を気にしすぎてしまう
◎Q2-2:保守的な人に足を引っ張られる
◎Q2-3:アピールの仕方がわからない
◎Q2-4:実績をアピールするのが嫌味に感じる
◎Q2-5:「調子に乗っている」と思われたくない
◎Q2-6:評価軸がわからない
◎Q3-1:自分に興味を持ってくれる気がしない
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Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
A1-1:今や好きなものやことがある人は希少な人財
たとえどんなに人と好みが変わっていたとしても、「これは好き」と確信できる物事がある人は「特別な才能に恵まれた人財」です。
なぜなら、「好きなもの」や「熱中できること」が見つけられない人たちが増えているからです。
もし、それが多くの人と違っている「特別な好み」だとしたら、ますます価値があります。なぜなら、普通の人には見つからない物事を見いだして、その奥に潜む魅力を味わう能力がある証明になるからです。「人と違う特別な感性」に恵まれていると言っても良いでしょう。
20世紀型「大量生産大量消費の工業化社会」なら、金太郎飴のように「みんなと同じ感性を持ち協調できる人」が重用されても仕方がありませんでした。誰もが同じものを欲しがり、同じ行動をするのが普通だったからです。そして、大きな組織でなければ自己実現ができなかったので、ガマンして自分を殺さなければならない部分もあったのです。
21世紀型「十人十色オンデマンド消費のソフト化社会」では、むしろ「人とは違い人よりも深い好みを楽しむ人」が重要になります。たとえ少数であっても「同じ好みの人が大喜びする商品や情報」を提供できれば、高い値段でも喜んでリピーターになってくださるからです。そして、たとえ個人や小企業であっても、ネットワークを活用して連携すれば、安価で高品質な仕事ができるようになりました。
もし身近に同じ好みの人がいなくても心配する必要はありません。ほとんど無料に近いインターネットを活用して、ブログやメルマガで自分の好みを発信し続ければ良いからです。いずれ、同じ好みの人が検索エンジンやネットコミを通じて、探し当ててくれるはずです。
どんなにアガリ症の人であっても、また口下手な人であっても、インターネットを通じた「かくれ発信」から始めれば緊張しないで済むでしょう。そして、好みが同じ仲間が見つかれば、思わず熱く語りたくもなる自分に気づくでしょう。
そうしたら、次のステップで、実際に会ってみれば良いのです。むかしからの友人のように親しく話せることに驚くでしょう。こうした小さな同好の人たちとの出会いを繰り返すうちに、少しずつコミュニケーションに慣れて、自信がついてくるはずです。
ですから、好きなものごとがある人は幸せです。あとは、時代の追い風を受けながら、インターネットも活用して、自分らしさを生かせばいいからです。コミュニケーションは誰でも慣れれば達人に近づけます。
しかし、好きなものごとが見つけられない人は、どんなに人当たりが良くても、話が上手でも、心から共感しあえる友人やお客様を見つけることができないのです。
だからこそ、今日から自信を持って、自分の好みを静かに発信していきましょう。
【バックナンバー】
◆今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
◎Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
◎Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎Q1-3:失敗して笑われるのが嫌だ
◎Q1-4:言いたいことを伝えるのが苦手だ
◎Q1-5:「柄にもない」と言われそうでイヤだ
◎Q2-1:「空気」を気にしすぎてしまう
◎Q2-2:保守的な人に足を引っ張られる
◎Q2-3:アピールの仕方がわからない
◎Q2-4:実績をアピールするのが嫌味に感じる
◎Q2-5:「調子に乗っている」と思われたくない
◎Q2-6:評価軸がわからない
◎Q3-1:自分に興味を持ってくれる気がしない
2009年01月05日(月)更新
今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
こんにちは! 日本実業出版社の佐藤です。
本年もご高導の程、よろしくお願いいたします。
昨年8月に当欄でご紹介した、久米信行さん著
『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』が
累計10万部のベストセラーとなりました!
これも経営者会報ブロガーの方々をはじめ、みなさまのご支援のおかげです。
ありがとうございました。
今回、その第二弾を弊社より出版させていただくことが決定いたしました!
書籍のテーマは、久米さんが教壇に立たれる明大商学部講義のテーマでもある、
「出会う・選ばれる・褒められる」です。
世間全般の経済的な先行きが暗いなかで、厳しい雇用情勢、内定取り消し、
就職氷河期の再来など、20代~30代のビジネスパーソンを取り巻く
環境は厳しさを増しているように見えます。
ごく一部を除いて正社員とて、給与はかつてのような右肩上がりにはならず、
ボーナスももらえるだけよいという人も増えています。
ただ、若いビジネスパーソンが本当に求めているのは、
いくばくかの経済的な報酬よりも仕事ぶりや自分らしさを
「選ばれたり、褒められたりする」ことではないでしょうか。
一方で、他人に自分のことを認知されたいという欲求が強い反面、
受け入れられない(否定される)ことを必要以上に恐れている、
という人が増えています。
褒めて欲しいが、無様な失敗をしたくないからすぐにできないのです。
昔に比べて、叱られて反骨心で成長するタイプよりも、
褒められてやる気を出すタイプが圧倒的に多いのです。
そこで、『すぐやる!技術』の著者であり、下町のTシャツメーカーの
三代目として、ゼロからその存在を世の中に認知されてきた久米さんが、
身近な家族や友人、上司、先輩、同僚、取引先、メンター、世間から
「出会う・選ばれる・褒められる」ためのヒントを実践的に提示します。
◎自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎失敗して笑われるのがイヤだ
◎保守的な人に足を引っ張られる
◎アピールの仕方がわからない
◎他人に誇れるものが何もない
具体的には、上記のような悩みに対して、
久米さんの実体験から紡ぎ出した含蓄あるエピソードと、
メールやブログなどITを駆使した具体的なアクションを絡ませ、
すぐに効くアドバイスをさせていただきます。
選ばれる、褒められるからモチベーションが上がって行動する、
外部環境に左右されずに成長する、サイクルを築くためのヒント集です。
さらに今回も前著『すぐやる!技術』と同様に、
久米さんによる製作途中の原稿を経営者会報ブログ上で
公開させていただきたいと思います。
「企画が命」の出版業界ですが、他社から似たものが出るリスクよりも
みなさまからフィードバックやご意見をいただき、
本の内容をさらにブラッシュアップできることのほうが
最終的に本を買ってくださる読者の利益になると判断し、
あえてリアルタイムでアップさせていただくことにしました。
すなわち、経営者会報ブログをご覧のみなさまとご一緒に
つくり上げていく本になります。
2009年春、発行予定。ご期待ください!
また、ご声援、叱咤激励の程、よろしくお願いいたします。
本年もご高導の程、よろしくお願いいたします。
昨年8月に当欄でご紹介した、久米信行さん著
『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』が
累計10万部のベストセラーとなりました!
これも経営者会報ブロガーの方々をはじめ、みなさまのご支援のおかげです。
ありがとうございました。
今回、その第二弾を弊社より出版させていただくことが決定いたしました!
書籍のテーマは、久米さんが教壇に立たれる明大商学部講義のテーマでもある、
「出会う・選ばれる・褒められる」です。
世間全般の経済的な先行きが暗いなかで、厳しい雇用情勢、内定取り消し、
就職氷河期の再来など、20代~30代のビジネスパーソンを取り巻く
環境は厳しさを増しているように見えます。
ごく一部を除いて正社員とて、給与はかつてのような右肩上がりにはならず、
ボーナスももらえるだけよいという人も増えています。
ただ、若いビジネスパーソンが本当に求めているのは、
いくばくかの経済的な報酬よりも仕事ぶりや自分らしさを
「選ばれたり、褒められたりする」ことではないでしょうか。
一方で、他人に自分のことを認知されたいという欲求が強い反面、
受け入れられない(否定される)ことを必要以上に恐れている、
という人が増えています。
褒めて欲しいが、無様な失敗をしたくないからすぐにできないのです。
昔に比べて、叱られて反骨心で成長するタイプよりも、
褒められてやる気を出すタイプが圧倒的に多いのです。
そこで、『すぐやる!技術』の著者であり、下町のTシャツメーカーの
三代目として、ゼロからその存在を世の中に認知されてきた久米さんが、
身近な家族や友人、上司、先輩、同僚、取引先、メンター、世間から
「出会う・選ばれる・褒められる」ためのヒントを実践的に提示します。
◎自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎失敗して笑われるのがイヤだ
◎保守的な人に足を引っ張られる
◎アピールの仕方がわからない
◎他人に誇れるものが何もない
具体的には、上記のような悩みに対して、
久米さんの実体験から紡ぎ出した含蓄あるエピソードと、
メールやブログなどITを駆使した具体的なアクションを絡ませ、
すぐに効くアドバイスをさせていただきます。
選ばれる、褒められるからモチベーションが上がって行動する、
外部環境に左右されずに成長する、サイクルを築くためのヒント集です。
さらに今回も前著『すぐやる!技術』と同様に、
久米さんによる製作途中の原稿を経営者会報ブログ上で
公開させていただきたいと思います。
「企画が命」の出版業界ですが、他社から似たものが出るリスクよりも
みなさまからフィードバックやご意見をいただき、
本の内容をさらにブラッシュアップできることのほうが
最終的に本を買ってくださる読者の利益になると判断し、
あえてリアルタイムでアップさせていただくことにしました。
すなわち、経営者会報ブログをご覧のみなさまとご一緒に
つくり上げていく本になります。
2009年春、発行予定。ご期待ください!
また、ご声援、叱咤激励の程、よろしくお願いいたします。
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プロフィール
経営者会報ブログ事務局です。みなさまが快適なブログライフをお楽しみいただけるよう、一生懸命サポートさせていただきます
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