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【久米信行新刊】あとがき
10万部突破!『すぐやる!技術』の著者であり、当「経営者会報ブログ」のプロデューサーでもある久米信行さんの次回作ご執筆原稿をリアルタイムで公開させていただいております!
ぜひコメント、トラックバックをお寄せください。
この本は「考えすぎて動けない人のための『すぐやる!技術』」の続編です。
すぐやる技術が少しずつ習慣となり、人生が楽しく変わりつつある人たちに、特に読んでいただきたい本です。せっかく好転しつつある人生をさらに加速し、自分の進化を実感して、より確実なものにして欲しいからです。
そのためには「生涯の師に出会い選ばれ認められる」ことが欠かせません。
ありがたいことに、前著「すぐやる技術」は想像を超えるベストセラーになりました。全国で開催された、若者向け、さらには経営者向けの「すぐやる技術」セミナーには多くの人が参加してくださり、熱い感想を寄せてくださいました。
そもそも現場で実体験を積み重ねることを重んじ、自己啓発本に懐疑的だった私は、この予想外の反応に驚きました。逆に、考え過ぎて動けない人、ごく当たり前の習慣を身につける機会がなかった人が、いかに多いのかを知りました。
そこで、今一度、修羅場続きだった我がささやかな半生にヒントはないかと思い起こしてみました。特別な能力を持ち合わせていない私が、数々の苦難の乗り切り、気がつけば面白おかしく人生を送れているのは、なぜなのでしょうか?
それは、もがき苦しむ中で、まさに生涯の師と呼ぶ数多くの先輩に出会って教えを受け、「縁」「運」「勘」に恵まれたからに他なりません。その時々に、様々な師匠から教えを受けるのがありがたく、一緒に仕事をするのがうれしくて仕方がありませんでした。滅多にないことですが、師と仰ぐ人に褒められれば、それこそ最高のごほうびであり、そのために頑張っている自分がありました。
有名無名を問わず尊敬する師に認められることは、人生の大切なプロセスであり、ゴールそのものでもあると、今では実感しています。
十人の生涯の師に恵まれれば、人生は豊かで実り多いものになると、私は教え子たちに繰り返しています。しかし、私が師と仰ぐ人たちは、今やその十倍以上にもなるのです。わが敬愛する師のみなさまが、この本をお読みいただければ、私に授けてくださった教えの数々を行間から見いだすことができるでしょう。非力な私をこれまで導いてくださったご恩は決して忘れることができません。
ありがたい師の恩に報いるためにも、これからの半生は、師から教えられた「道」の一端を、後世を担う若者たちに伝えていきます。「認められる若人」だけではなく「認めてあげられる大人」を一人でも増やすのが使命だと心します。
今、ここ雪の志賀高原一の瀬では、今年一番の強風が吹き荒れています。これは今の世界を取巻く環境にも似ているかもしれません。しかし、このホテルのロビーには、オーナー親子が高原をくまなくあるいて描いた四季おりおりの風景画が並んでいます。その中には厳しい冬の景色や見落としがちなアングルも多く、どんな逆境であれ日陰の植物であれ、見方を変えれば美しく見えることを教えてくれます。そして、やがては、新たな歓喜の春が、熱情の夏が、収穫の秋が訪れることを、それぞれが代えがたい美を秘めていることを思い出させてくれます。
こんなご時世であっても、あなたの中にある真善美を見いだして認めてくれる人は「きっといるはず」です。それを信じて新しい一歩を踏み出しましょう。
わが師への心からの感謝をこめて
みなさまの飛躍と輝かしい未来を信じて
シャレー志賀にて 久米 信行
【バックナンバー】
◆今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
◎まえがき
◎Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
◎Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎Q1-3:失敗して笑われるのが嫌だ
◎Q1-4:言いたいことを伝えるのが苦手だ
◎Q1-5:「柄にもない」と言われそうでイヤだ
◎Q2-1:「空気」を気にしすぎてしまう
◎Q2-2:保守的な人に足を引っ張られる
◎Q2-3:アピールの仕方がわからない
◎Q2-4:実績をアピールするのが嫌味に感じる
◎Q2-5:「調子に乗っている」と思われたくない
◎Q2-6:評価軸がわからない
◎Q3-1:自分に興味を持ってくれる気がしない
◎Q3-2:自分より優秀な人とどう付き合えばよいかわからない
◎Q3-3:自分が認めた人にだけ認められたい
◎Q3-4:うまくメールや手紙が書けない
◎Q3-5:相手の気持ちを動かせない
◎Q3-6:叱られると凹む
◎Q4-1:否定されるのが怖い
◎Q4-2:すでにその道で圧倒的な存在がいる
◎Q4-3:誰も自分のことを見てくれない
◎Q4-4:違う世代の人と話や興味が合わない
◎Q4-5:周りの反応がない
◎Q4-7:実力をつけてからデビューしたい
◎Q5-1:もともと前に出るような性格ではない
◎Q5-2:努力しても結果が出ない
◎Q5-3:「認められる自分」で居続けることに疲れる
◎Q5-4:誰も本当の自分をわかってくれない
◎Q5-5:人見知りだけど、仲良くなりたい
◎Q5-6:他人に誇れるものが何もない
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この本は「考えすぎて動けない人のための『すぐやる!技術』」の続編です。
すぐやる技術が少しずつ習慣となり、人生が楽しく変わりつつある人たちに、特に読んでいただきたい本です。せっかく好転しつつある人生をさらに加速し、自分の進化を実感して、より確実なものにして欲しいからです。
そのためには「生涯の師に出会い選ばれ認められる」ことが欠かせません。
ありがたいことに、前著「すぐやる技術」は想像を超えるベストセラーになりました。全国で開催された、若者向け、さらには経営者向けの「すぐやる技術」セミナーには多くの人が参加してくださり、熱い感想を寄せてくださいました。
そもそも現場で実体験を積み重ねることを重んじ、自己啓発本に懐疑的だった私は、この予想外の反応に驚きました。逆に、考え過ぎて動けない人、ごく当たり前の習慣を身につける機会がなかった人が、いかに多いのかを知りました。
そこで、今一度、修羅場続きだった我がささやかな半生にヒントはないかと思い起こしてみました。特別な能力を持ち合わせていない私が、数々の苦難の乗り切り、気がつけば面白おかしく人生を送れているのは、なぜなのでしょうか?
それは、もがき苦しむ中で、まさに生涯の師と呼ぶ数多くの先輩に出会って教えを受け、「縁」「運」「勘」に恵まれたからに他なりません。その時々に、様々な師匠から教えを受けるのがありがたく、一緒に仕事をするのがうれしくて仕方がありませんでした。滅多にないことですが、師と仰ぐ人に褒められれば、それこそ最高のごほうびであり、そのために頑張っている自分がありました。
有名無名を問わず尊敬する師に認められることは、人生の大切なプロセスであり、ゴールそのものでもあると、今では実感しています。
十人の生涯の師に恵まれれば、人生は豊かで実り多いものになると、私は教え子たちに繰り返しています。しかし、私が師と仰ぐ人たちは、今やその十倍以上にもなるのです。わが敬愛する師のみなさまが、この本をお読みいただければ、私に授けてくださった教えの数々を行間から見いだすことができるでしょう。非力な私をこれまで導いてくださったご恩は決して忘れることができません。
ありがたい師の恩に報いるためにも、これからの半生は、師から教えられた「道」の一端を、後世を担う若者たちに伝えていきます。「認められる若人」だけではなく「認めてあげられる大人」を一人でも増やすのが使命だと心します。
今、ここ雪の志賀高原一の瀬では、今年一番の強風が吹き荒れています。これは今の世界を取巻く環境にも似ているかもしれません。しかし、このホテルのロビーには、オーナー親子が高原をくまなくあるいて描いた四季おりおりの風景画が並んでいます。その中には厳しい冬の景色や見落としがちなアングルも多く、どんな逆境であれ日陰の植物であれ、見方を変えれば美しく見えることを教えてくれます。そして、やがては、新たな歓喜の春が、熱情の夏が、収穫の秋が訪れることを、それぞれが代えがたい美を秘めていることを思い出させてくれます。
こんなご時世であっても、あなたの中にある真善美を見いだして認めてくれる人は「きっといるはず」です。それを信じて新しい一歩を踏み出しましょう。
わが師への心からの感謝をこめて
みなさまの飛躍と輝かしい未来を信じて
シャレー志賀にて 久米 信行
【バックナンバー】
◆今春出版予定! 久米信行さん著書第二弾を当ブログで連載開始!!
◎まえがき
◎Q1-1:自分の好みを出すのが恥ずかしい
◎Q1-2:自分が思っているよりも周りからの評価が低い
◎Q1-3:失敗して笑われるのが嫌だ
◎Q1-4:言いたいことを伝えるのが苦手だ
◎Q1-5:「柄にもない」と言われそうでイヤだ
◎Q2-1:「空気」を気にしすぎてしまう
◎Q2-2:保守的な人に足を引っ張られる
◎Q2-3:アピールの仕方がわからない
◎Q2-4:実績をアピールするのが嫌味に感じる
◎Q2-5:「調子に乗っている」と思われたくない
◎Q2-6:評価軸がわからない
◎Q3-1:自分に興味を持ってくれる気がしない
◎Q3-2:自分より優秀な人とどう付き合えばよいかわからない
◎Q3-3:自分が認めた人にだけ認められたい
◎Q3-4:うまくメールや手紙が書けない
◎Q3-5:相手の気持ちを動かせない
◎Q3-6:叱られると凹む
◎Q4-1:否定されるのが怖い
◎Q4-2:すでにその道で圧倒的な存在がいる
◎Q4-3:誰も自分のことを見てくれない
◎Q4-4:違う世代の人と話や興味が合わない
◎Q4-5:周りの反応がない
◎Q4-7:実力をつけてからデビューしたい
◎Q5-1:もともと前に出るような性格ではない
◎Q5-2:努力しても結果が出ない
◎Q5-3:「認められる自分」で居続けることに疲れる
◎Q5-4:誰も本当の自分をわかってくれない
◎Q5-5:人見知りだけど、仲良くなりたい
◎Q5-6:他人に誇れるものが何もない
プロフィール
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